武蔵野市 I様邸 外壁・屋根塗装(2016年10月11日 完工)

多色柄サイディングを綺麗に維持するには、やっぱり早めのクリヤー塗装がお勧めです!

武蔵野市 I様邸外壁塗装花まるリフォーム完成

 1.武蔵野市 I様邸 外壁・屋根塗装工事の概要


1-1.建物概要

築年数  10年 塗替え履歴 初めての外壁塗装
建物種別 木造 サイディング 2階建て 既存パネル柄 レンガタイル風 多色刷り
建築会社 

1-2.工期

工事日程 2016年10月03日~10月20日

工事期間 18日(休工日含む)


1-3.外壁塗装工事概要

足場工事 183㎡(クサビ式足場) 高圧洗浄 エンジン式150㎏圧

外壁塗装 クリーンSDトップ(クリヤー3分艶)エスケー化研

雨樋塗装 ファインウレタンU-100 (ミルクホワイト)日本ペイント 

(破風板 ヒサシ 基礎水切 シャッターBOX 等含む)

屋根塗装 クールタイト(CLR-121)エスケー化研

軒裏塗装 ケンエースGⅡ(N-90)日本ペイント


1-4その他工事概要

サイディング目地シーリング(コーキング)工事 

板間目地(撤去後シール)・サッシ廻り(打ち増しシール)・その他雑シール


タスペーサー不要 (必要な場合は1㎡につき11個挿入)

初めての屋根塗装の場合基本的には不要(2回目の屋根塗装又は前回の屋根塗料が水性だった場合は必要です
※参考コラム「タスペーサーを使わないと雨漏りする」のウソ・ホント!? / タスペーサーを使わないと起こる不具合とは?


事例

2.ビフォー・アフター

武蔵野市I様邸ビフォー 

武蔵野市 I様邸 塗装工事前(ビフォー)

武蔵野市I様邸アフター 

武蔵野市 I様邸 塗装工事後(アフター)


3.S様邸、お見積もり時のテーマ


3-1.定期的な外壁のメンテナンスとして

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I様はお家には定期的にお手入れが必要で、今回の外壁塗装も、10年毎の定期メンテナンスとしてお考えでした。

塗料メーカーでの研究開発的には塗料の寿命を延ばす事が可能なのかもしれませんが、現実的には汚れや地震、酸性雨などの影響で家本体のチェックを延ばすのには限界があります。

花まるリフォームも基本的に超寿命の塗料を使うことはお勧めしていませんのでI様のお考えと意見がピッタリ一致しました。


※関連記事→プロがオススメする外壁塗装の時期とは?


3-2.多彩色サイディングのクリヤー塗装

この綺麗なサイディングを こののまま維持したい

I様邸の外壁は1階と2階で違うサイディングが使われています。

1階部分のサイディングはレンガタイル風の多色模様になっているので、この風合いを残すためにクリヤー塗装をする事になりました。

サイディングのクリヤー塗料は一般的に油性(弱溶剤)になり、工事中だけ少しペンキの臭いが室内にこもってしまう事は、I様にもご了承頂けました。

2階部分は単色仕上げなので塗料選びは水性・油性のどちらも選べますが、2階に合わせて油性のクリーンマイルドウレタンをお選びいただきました。


※【クリーンSDトップ】の施工事例はこちらをクリック

※【クリーンマイルドウレタン】の施工事例はこちらクリック


3-3.サイディングの目地コーキングのヒビ割れ・劣化

目地コーキングが切れ始めて いるところも見つかりました

I様邸のサイディング目地のコーキングは、早めのメンテナンスの為切れている部分が「若干ある」という程度でした。

目地が切れてしまうと、外壁にヒビが入っているのと同じです。

当然雨漏りの危険がありますので早めのメンテナンスが安心です。


※関連記事→サイディングのコーキング目地が切れる3つのパターンとは?


4.見積もり調査時の確認

外観チェック

外観チェック

屋根施工前
屋根施工前
屋根や笠木が退色しています。

笠木防水層
笠木など白い部分が多いので、うっすら汚れが付いています。

帯板亀裂
帯板も劣化が進んでいます。
亀裂が見られますね。


5.工事開始


5-1.高圧洗浄 屋根

I様邸の高圧洗浄の様子です。まずは屋根から。
屋根戦場

屋根の洗浄です。

防水層洗浄

バルコニーの床も洗って綺麗にします。

5-2.高圧洗浄 外壁

続いて外壁の洗浄です。
外壁リシン面洗浄

外壁の洗浄です。

窓洗浄

窓も洗浄します。


5-3.屋根塗装

5-3-1 コロニアル屋根の下塗り(SK化研:マイルドシーラーエポ)

屋根下塗り

高圧洗浄を終えて乾いたコロニアル屋根に、透明のシーラー(マイルドシーラーEPO)を塗って行きます。

屋根下塗りの途中

屋根が濡れた色になっているところが下塗りをしたところです。
手前はまだ未塗装です。


5-3-2.棟トタンの錆止め(日本ペイント:1液ハイポンファインデクロ

鉄部塗装

コロニアル屋根を塗り終えて乾いた後トタンの棟板をサビ止めで塗ります。

鉄部塗装軒天

今回のサビ止めは【赤さび色】で塗っています。
最近の錆止めには各色あります。
主に、白・黒・グレー・赤さび色があります。


5-3-3 屋根の中塗り・上塗り SK化研:クールタイト CLR-121(セピアブラウン)

屋根補修

下塗りの終わった屋根をシールで補修

屋根上塗り

屋根の中塗り・上塗りをローラーで行います。


5-4.サイディング目地シール工事(コーキング)

外壁の塗装前に目地のコーキングの交換(シール工事・シーリング工事)を行います。
シールの充填箇所は、サイディングの目地や窓枠の廻りなどです。
シール工事は行う場所により、「打ち替え」と「打ち増し」の2種類の方法があります。

・目地部分など、今付いている目地を引き抜いて撤去し充填し直す作業を「打ち替え」と言います。
・窓枠廻りなど撤去が出来ず上から充填する作業を「打ち増し」と言います。

シール屋さんは小さい現場では2人や1人の場合もありますが、今回は4人の職人さんが入りました。
手際よく作業が進み、午前中に既存目地の撤去、午後にシール充填という流れになりました。

既存目地

既存目地の撤去を行っています。
これは撤去した目地。
カッターで細かく削ぎ落とします。

目地撤去

既存のシールが撤去された目地。
目地の両脇には、緑色の養生テープが貼られています。
目地の中には、壁内部の青い金物が見えます。

※目地が切れていると金物の奥にある「透湿防水紙」で雨水を止めている状態です。
防水紙が切れると
最終的に室内への雨漏り被害に繋がるので、早めの目地交換が必要なのです。

目地充填前

窓廻りの目地は基本的に撤去ができず、
上から充填して対処します。
養生がされているところ。

目地充填

シール剤を充填する様子。

目地慣らし

充填して、盛り上がった目地の上をヘラでならし整えます。

養生撤去

整えた目地の養生を随時剥がしていきます。


5-5-1.外壁塗装(1階) SK化研 クリーンSDトップ(クリアー色)

続いて1階の、レンガ調のサイディングの塗り替えです。こちらはクリアー塗装になります。

外壁下塗り

クリアー塗装を行っています。

外壁下塗り

ローラーの行き届かない細部はハケで処理します。

上塗り

ローラーで丁寧に塗装します。
玄関周りを塗装しています。

クリアー塗装

ローラーで塗装を行います。

5-5-2.外壁塗装(2階) クリーンマイルドウレタン(19-80F)

1階、2階で材料を使い分けます。

2階のサイディングは色を塗り替えました。

ローラーが白いので下塗りです

まずは白い下塗りです

下塗りで一度真っ白になります

下塗りで一度真っ白になります

下塗りの白い下地に
下塗りの白い下地に中塗りを塗ります。

中塗り・上塗りで色が付きます

上塗りも塗って2階部分の外壁が完成です。


6.施工後のチェック

屋根施工後

施工後の屋根です。

外壁施工後

施工後の2階外壁。
笠木施工後

笠木も綺麗に塗り直されました。

外壁施工後

帯板の様子。クラックも補修されています。

1階外壁

クリアーで塗装した施工後の1階外壁。

軒裏

軒裏の施工後です。

施工後の外観です。全体的に明るく生まれ変わりました。

7.完成です!

完成

足場が取れてスキリしました

武蔵野市 I様邸完成

色をほとんど変えずに、新築時に戻ったようです!

完成
艶が出て照明の反射も綺麗に見えます

完成

手触りもすごく滑らかで気持ちいいです


8.工事が完成しました!

8-1.I様と完成記念撮影

武蔵野市 I様邸 外壁・屋根塗装 お客様と記念撮影
完成記念写真を撮らせて頂きました。I様ごありがとうございました!

8-2.I様から頂いた工事の感想「お客様の声」はこちら

Ms-I201610-2_150.jpg

次回も早目に花まるリフォームさんで家のお手入れをしようと思っています。


※I様から頂いた「お客様の声」全文はこちらからご覧下さい→


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施工事例9カット②+txt350
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お客様の声集画像②+txtお客様の声一覧はこちら


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