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【2017年1月の特集記事】雪止め設置工事

雪止め設置工事

寒い日が続き、そろそろ降雪シーズンかも・・・

雪による雨どいやカーポートの破損は、
雪止めが正しく設置されていないことが原因です。

花まるリフォームでは塗り替えの際、お客様とご相談し、各雪止めの設置を承っております。
  1. おうちの塗り替えと一緒に、屋根に雪止めを設置できます。
  2. 雪止めをすでに設置されていても被害が出ている場合は役割を果たしていない為、既存の雪止めに上乗せする形で改することも可能です。

1. 雪止めはなぜ必要なのか


2016年の11月には珍しく東京でも積雪がありました。
今後、1月~3月にかけて雪が降ることが予想されます。

雪が降った際に、危険な落雪を未然に防止するのが雪止めです。

雪止め

雪止めの役割

屋根は地上からは見えない部分のため、必要性をイマイチ実感できないという方も多いです。

しかし、雪が降った後の屋根の上にはかなりの量の雪が残っています。
下記の画像は雪止めが効果を発揮して、雪が引っかかっている状態です。
もしも雪止めが無かったら、屋根の上の雪が一気に落ちてしまいます。

ゆき

雨どいの破損は、雪の重みが原因

雪の影響で気が付きにくいのは、雨どいの破損です。
雨どいの破損は気が付きにくいもので、雨が降っている時には雨水に紛れて分かりません。
たまたま雨上がりの晴れた日に屋根からポタポタ落ちて来る水に気が付くのは、雪の季節では無く暖かくなった頃が多いものです。
多くの方はそれが雪の影響だと結び付けられないでしょう。

しかし、大げさに言うと、雨どいは雪の影響以外で壊れることはほとんどありません。
下記画像のように激しく破損する事が無くてもく、雨どい自体が歪んだり支持金具が曲がるような事は雪の重み以外にはf物理的に有り得ないからです。

特に25年以上経っって寿命を超えてしまった雨どいの場合は、劣化に伴って雪の重みに耐えられなくなり、破損してしまうことが増えてしまいます。

壊れた雨どい

雪の重みはどのくらい危険か?

また、屋根の上の雪の重みは相当なものです。
しかも止んだ後は凍えた空気にさらされ硬化するのでカチカチです。

雪がい

これは東京都内で弊社が交換工事をさせていただいたカーポートですが、雪はこのようにカーポートを変形させてしまうほど重たいものです。

雪止めのない屋根から重たくカチカチの雪や氷が降ってきたら...。下にある物の破損につながります。
お隣さまの敷地に落ちることも考えられますし、最悪人を傷つけてしまうことにもつながります。


雪止めが必要になったのはここ最近?

雪止めは屋根を葺いた時に取り付けてあれば良いのですが、昔はあまり付けませんでした。

雪止めがついていない屋根については様々な理由がありますが、一例として、「家が建った時点では、雪止めのない屋根の方向には、まだお隣の家が建っていなかった(ただの空き地だった)」というようなケースがあります。
築年数から20年以上経っていれば周辺の環境も変わってきて当然です。

家の周りの敷地が広くなっていく事は今後もあり得ないでしょうから、今は下記画像のような雪止めで十分でも数年後にはもっと厳重な雪止めを付けるようになるかもしれません。

雪止め

雪止め


雪止めを後で取り付けられない屋根もあります


雪止めを後で増設する場合は、出来る屋根と出来ない屋根があります。
増設しにくい屋根は、主にリフォームで屋根をカバー工法で葺いた金属屋根が多いです。
屋根は下から見えにくいので、気になる場合はお気軽にお問い合わせください。



2. 雪止めの取付け


薄型スレート・コロニアルにおける雪止めの一般的な取付け方

薄型スレート・コロニアル屋根に雪止めを取付ける手順
  • 後付け用の雪止めを用意する
  1. 屋根の隙間に雪止めを差し込む
  2. 奥まで入れたら
  3. 雪止めの爪が引っかかる所まで引く
  4. 完成 ※45cm間隔で前後に取り付ける
P7211786_txt_s.jpg P7211787この爪で落ちないように引っ掛ける_s.jpg
P7211777①雪止めを差し込む_s.jpg
P7211778②奥まで入れたら..._s.jpg
P7211804③爪が掛かる所まで引く_s.jpg P7211822④完成_s.jpg
P721178045cm間隔で前後に取り付ける_s.jpg P7211806_s.JPG


それでも解消しない場合は・・・雪止め用L字アングルバーが最適!!

ただし、雪止めがあっても雪が落ちてきてしまう!という例もあります。
その理由としては二つが考えられます。

① 屋根面積に対して雪止めが足りない場合

大きな屋根や片流れの屋根の場合、屋根の頂上から雪止めまでの距離が長いので雪止めも1段では足りない場合があります。

② 雪止めは取り付けてあるが、屋根の傾斜が急で、雪止めで支えることのできる範疇を超えている場合

どちらの場合も雪止めの強化策としては、雪止めをもう1段増やすことで対応する事も考えられますが、既に雪止めだけでは対処が不可能となっている場合が多いです。

そこで取付けが検討されるのが「雪止め用L字型アングルバー」になります。
雪止め用アングルバーは見ての通り、横一直線全部に雪止めがあるのと同じです。

屋根の形状や滑り具合、また雪の質や量によってはこのアングルの上に積もった雪が滑り落ちてしまうかもしれませんが、「出来る限りの事」で言えば、このアングルバーに頼るしかありません。

通常の雪止めよりも金額は高いですが、写真のような円形の金属屋根には特に効果があると思います。
20161226_640_PC260453_s.JPG

これがアングルバーです。
既存の雨どいの上に取付けます。
アングル

アングルバーを正面から見た様子。
間隔を隔てず横に真っすぐ伸びています。
アングル

アングルバーが雪をせき止めている様子
アングル

雨樋にダメージを与えることなく
自然に溶けていきます。


☆昨年2月の特集記事でも雪害対策についてご紹介していますので、こちらも是非ご覧ください!

【2016年2月の特集記事】雪対策はお任せください!!
雪対策


繰り返しになりますが、危険な落雪を未然に防止するのが雪止めです。ですから季節に関係なく、屋根を調査し、工事を事前に行うことが重要です。
また過去に雪害が起きたことがある、起こってしまったという場合もご検討いただければと思います。

3. 雪で雨どいが壊れた場合に使える保険



もしも雪止めを付けるのが遅くて、既に雪の重みで雨樋が破損してしまったら雨どいの修理が必要です。
その時に1つ確認したいことがあります。
「火災保険」は火災だけでなく自然災害に対して損害保険金が下りる場合があるからです。
雪の被害も自然災害として認められるので、雪で壊れたもの(雨どい)の修理費用が損害保険金となるのです。

もちろん、雨どいを交換するのに足場が必要な場合は足場の費用も修理代に含まれます。

雪の被害で雨どいが壊れた時に保険会社に確認する方法


雨どいが曲がっていたり、雨上がりに雨どいから水が落ちて来るようだったら、まず火災保険を確認して下さい。
そして、保険会社に電話で確認してみましょう。
保険会社の人には、「雪の重みで雨どいが壊れてしまったのだけれど、私の入っている保険に雪の被害は含まれていますか?」と問い合わせてみるのが良いです。

保険に入っているようでしたら、後日保険の申請用紙が送られてきます。
損害額の費用と工事内容は、業者の見積もりと、被害の様子を証明する写真が必要になります。
花まるリフォームではこのような「火災保険」の申請に必要なお見積り・写真撮影を含む申請のお手伝いを行っています。

保険で修理は出来るけど、また雪が降ったら・・・


保険で雨どいは修理出来ますが、雨どいを取り付けた後でまた雪が降れば雨どいが壊れてしまうかもしれません。
ですから今度は、雪で雨どいが壊れないように雪止めの強化・追加が必要です。

その場合、雨どいを修理する時に同時に雪止めを付けるのがお得です。
もしも外壁塗装の時期が来ていたら、雨どい交換・雪止め設置と外壁塗装も同時に行えば、なおお得に工事が出来ます。

昨年は、7件のお客様が「火災保険」を利用して雨樋の補修をなさいました。
これから花まるリフォームで塗り替えを行う方は是非、雪害対策もご検討ください!!


雪止め」のみの工事のお見積りもお受けしております

屋根施工

雪止めのみの工事もお受けしております!

お見積りは無料です。弊社スタッフが調査にお伺いしますので、お気軽にご相談ください。

お問い合わせは、以下の無料のフリーダイヤル
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もしくは無料見積りフォームでも随時受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい!
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