横浜市青葉区 F様邸 外壁施工事例(2016年10月14日 完工)
ジョリパットの外壁は北側にコケが・・・でも【艶消しの風合い】は残したい!
1.横浜市青葉区F様邸 外壁塗装工事の概要
1-1.建物概要
築年数 10年 | 塗替え履歴 初めての外壁塗装 |
建物種別 木造 モルタル 2階建て | 既存外壁柄 ジョリパット(艶消し) |
建築会社 |
1-2.工期
工事日程 2016年9月16日~10月11日 |
工事期間 25日(休工日含む) |
1-3.外壁塗装工事概要
足場工事 ㎡(クサビ式足場) | 高圧洗浄 エンジン式150㎏圧 |
外壁塗装 SK化研:アートフレッシュ(T2022)エスケー化研 雨樋塗装 ファインウレタンU-100 (調色)日本ペイント |
屋根塗装 なし 軒裏塗装 ケンエースGⅡ(N-90)日本ペイント |
1-4その他工事概要
擁壁塗装工事水性セラミシリコン |
2.塗装のビフォー・アフター概要
青葉区F様邸 塗装工事前(ビフォー) |
青葉区F様邸 塗装工事後(アフター) |
2-1.工事のきっかけ
F様はご主人様のお仕事の事情でしばらくの海外にいらしていて、今回帰国と共に内装のリフォームを済ませた後で外装の計画を立てていらしたところでした。
F様の奥様はご近所のお宅で外壁塗装を済ませた方から業者探しをリサーチしていたそうです。
その時に斜め向かいのK様が6年ほど前に花まるリフォームで外壁塗装をさせて頂いていて、K様がF様にご紹介下さりお見積りに伺うことになりました。
(昨年あたりから、今回のように以前お仕事をさせて頂いた方からご親戚やご近所様をご紹介頂くことがとても多くなりとても嬉しいです)
※関連記事→プロがオススメする外壁塗装の時期とは?
3.F様邸・お見積もり時のテーマ
3-1.外壁のコケ
F様からは「お家が坂の突き当りで道路の下から吹き上げて来る風が強く当たり、壁や塀の部分がとても汚れやすくなっている」とのご相談を頂きました。
確かに地形はその通りで、さらにお家が4mほどの階段の上に建っています。
特に塀の部分が風を受けて汚れてしまうのが分かりました。
それを踏まえて、どの塗料で塗っていくかを奥様と時間を掛けてご相談しながら決めていきました。
3-2.外壁は【艶消しの風合い】を残したい
F様のお家の外壁素材は、モルタル左官塗りの上にジョリパットで模様と色が付けてあります。
外壁塗装では、このジョリパットの上に塗って行きますが、大抵の業者では、このジョリパットの風合いの一番の特徴である【艶消しの風合い】を消してしまい【艶有り塗料】で塗ってしまいます。
そんなピカピカな壁にせず、今まで通り【艶消しの風合いを残して欲しい】というご要望の場合には、ジョリパットの塗り替え専用塗料のアートフレッシュ(艶消し)をお勧めしています。
花まるリフォームでは【艶消し】も【艶有り】もどちらも選択が可能うです。
そこでF様は艶消しの風合いを残すアせる塗料アートフレッシュで塗ることになりました。
※アートフレッシュの特徴はこちら→3-3.塀の塗料選びは【汚れないこと】を優先に
塀の部分もジョリパット仕上げでしたが、こちらは【汚れ対策と艶感の調整】をテーマにしました。
そのため塗料は艶感を考慮し、【水性セラミシリコンの3分艶】で塗ります。
4.見積もり診断
4-1.不具合箇所の確認
F様のお家の外壁は、モルタルの通気工法で二重壁になっています。 |
バルコニーの外壁下部にモルタルの定規が外れているところがありました。 |
4-1-2.補修場所の確認と補修方法の指示
東の外壁には太いヒビが1本あります。 |
そのヒビの下の基礎モルタルが浮いています。 |
サッシ窓の廻りには装飾枠の面材があります。 |
そこで花まるリフォームでは、独自に研究を重ねて剥がれない塗装方法を開発しました。 |
4-1-3.各所注意事項
塀の一部には足場が必要です。 |
門の装飾部分は発泡スチロールに吹き付けてあります。 |
4-1-4.施工箇所・施工範囲の確認
シャッターボックスは塗りますが、シャッター本体は塗りません。 |
塀部分もどこまで塗るかの確認をハッキリさせておきます。 |
足場の設置部分をチェック。 |
お隣との境界部分の擁壁は勝手に洗浄する訳には行かないので、確認してから作業を行う事にしました。 |
5.工事開始
5-1.足場工事
足場が出来ました |
5-2.高圧洗浄
★高圧洗浄とは? ・エンジンまたは電気式の高圧洗浄機を使った強力な水圧によって外壁・屋根を水洗いする作業のことで、塗装前の下地に付着している汚れやホコリを取り除き、塗装前の下地を綺麗にするために行います。 ・この際、土間や塀、バルコニーやカーポート屋根など塗装を行わない箇所に関しても、主に施工後の見栄えの都合上、洗浄を行う場合もあります。 ・その他詳しい画像や動画はこちら⇒外壁塗装用語集「高圧洗浄」 |
|
|
外壁を洗浄中。 |
コケがみるみる落ちていきます。 |
外壁が終了したら、塀の洗浄に移ります。 塀はお隣との境界になっている為、部分的に洗浄することになりました。 |
塀の洗浄を行っています。 |
続いて手前の面を洗浄します。 |
5-3.外壁塗装(SK化研:アートフレッシュ T2022)
外壁の塗装を行いました。 |
外壁上塗りを行っています。 |
外壁上塗り |
上塗りが終わりました。これから養生を外して、細部の塗装に移ります。 |
玄関廻りも丁寧に塗装されました。 |
5-4.雨樋塗装 日本ペイント:ファインウレタン (調合色)
雨樋の塗装は、外壁の「額縁」の役割を果たします。 また、軒樋(屋根から雨を受ける横どい)は破風板に取付てあるので、破風板は雨樋と同色にする事がほとんどです。 また、サッシの色と雨樋・破風板、そして基礎水切り鉄板の4つのパーツを同色にする事が多く、外壁の色を引き立てる重要なパーツとなっています。 |
雨樋施工中 |
雨樋を塗装しました。 |
5-5.鉄部下塗り 日本ペイント:ハイポンファインデクロ
続いて、鉄部の下塗りを行います。 |
鉄部の下塗りです。 |
下塗りをしている出窓屋根。 |
5-6.鉄部上塗り 日本ペイント:ファインウレタンU-100(N-15)
鉄部塗装上塗り |
表札もこのように綺麗になっています |
5-7.その他各所塗装、タッチアップ 日本ペイント:ファインウレタンU-100 (調合色/N-15/255 等)
その後、細かいアクセントなどの塗装を行いました。 |
2階の窓枠廻りも養生を外して細部をチェック |
窓枠のアクセントも窓に合わせて白系の調色で塗装 |
シャッターはファインウレタンの255で塗装。 |
軒天もチェックしました。 |
6.施工後の各部チェック
施工後の外壁です。 |
雨どいも綺麗に塗装されています。 |
|
|
7.完成です!
足場が取れてスッキリしました |
塀部分と外壁のコントラストも良い感じです |
|
|
8.工事が完成しました!
8-1.F様と完成記念撮影
|
8-2.F様から頂いた工事の感想「お客様の声」はこちら
仕上がりについては、新築同様の壁が戻り、家族一同、満足しています。近所からも評判がいいです。
|
9.F様と共通の施工事例
9-1.青葉区の施工事例
青葉区M様邸施工事例青葉区M様から頂いたお客様の声 |
青葉区K様邸施工事例青葉区K様から頂いたお客様の声 |
青葉区A様邸施工事例青葉区A様から頂いたお客様の声 |
F様邸と同じ外壁塗料(アートフレッシュ)の施工事例はこちら→