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外壁塗装専門店「花まるリフォーム」代表の高橋良一です。
みなさん、こんにちは!
今日は、遮熱塗料の効果実験の様子をお伝えします。
まずは早速、実験の様子から。
このようにペンキの一斗缶の周りに
「屋根用の遮熱塗料」と「一般屋根用塗料」を塗って
その表面温度を計測します。
今日は平年より真夏日が30日も早くやって来た、遮熱実験日和。
観測時間は午後1時、気温は約30℃です。
ではまずは、一般屋根用塗料から…
ことらは、我々がいつも塗っている「エスケー化研」という塗料メーカーの
「ヤネフレッシュ」というウレタン系の塗料です。
鉄板と言う事もあって、58℃や59℃になっています。
そして、比較の対象は…同じメーカーの遮熱塗料
「クールタイトSi」というシリコン系の塗料です。
こちらは…約10℃の差がありました。
48℃や49℃です。
うーん・・・結構差が出るもんです。
ちゃんと遮熱の効果が出ています・・・。
ライトでの実験では効果が出なかったのに、
やはり本物の太陽光とは違ったのでしょうか?
まあ、本物での実験できちんと効果が得られたので良かったです。
これだけ違えば、効果が期待できますね。
ちなみに、アスファルトの温度は・・・42℃。
熱いと言われるアスファルトより、鉄板の方がずっと熱いんですね。
この後、一般的な屋根材「スレート」(コロニアル・カラーベストとも呼ばれます)
に塗った時の効果実証もしていきます。
お楽しみに!!