「弾性塗料」についてのご質問の続きを公開します。【現場アルバム】外壁塗装の現場からは、こんな風景が見えます。

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4月になりました。暖かいいい天気です(*^_^*)

 

本日は、ホームページをご覧になった

お客様から、「遮熱塗料」についてのご相談のお電話をいただきました。

 

ありがとうございます<(_ _)>

 

本日は、運よく、忙しい社長がおりましたので、1時間近く

お電話でお話しさせていただきました。

 

本日も、先日からの「弾性塗料」についての

社長とお客様のメールのやり取りの続きをご紹介します。

      

> Q (お客様からのご質問)

弾性塗料で施工する場合、「リシン」→「マスチック模様」の外壁仕上げになり、
> ハッキリ言ってマスチック模様は貧相になります。

>> とありましたが、素人の考えだと「「マスチックローラー」・「砂骨ローラー」を使わず、普通のローラーで薄く塗れば マスチック模様にならないのではないか・・と思ったのですが、普通のローラーで塗ると何か不具合があるのでしょうか。
>


> A (社長の回答)

> 普通のローラーで塗っても問題はありませんが、「弾性」の効果がほとんどありません。

> なぜなら、普通のローラーで塗った塗膜(塗料の厚み)では伸縮出来る厚みが確保できないからです。
>
> 弾力を確保する厚みを作る部分は(弾性)セラミシリコンや(弾性)セラMレタンなどのいわゆる「塗料」ではなく、 その下塗りの部分の厚みで決まります。
>

> ※いわゆる「塗料」が弾性になる理由を詳しく説明します。
>

> 「塗料」は下塗りの上に塗るので、弾性or非弾性(硬性)のどちらの性質にするのかは、下塗りの性質に依存します。
> 下塗りが弾性の場合、一緒に伸縮していかないとヒビ割れしてしまい、施工不良になるからです。
>
> 実際に弾力を担うのは下塗りの部分ですから、
> 下塗りが伸縮するのについていく為に仕方なく「塗料」も弾性にしなければならないだけで、 「塗料」に弾力性能は期待は出来ない、という事です。
>
>
> そこで、ご質問の件に戻ります。
>
> 厚み(=弾力)を付けるためには、下塗りを厚く塗らなければならないので、「マスチックローラー」・「砂骨ローラー」
> を使い、厚く塗る必要があります。
> (この厚みを普通のローラーで付けるのは不可能なのです。)

>
> まだ分かりにくい部分が有ったり、説明が必要な部分があればご連絡ください。
>
> よろしくお願いします。
>
>
> 花まるリフォーム 高橋良一

 

≪本日のおまけ≫

職人さん撮影の「外壁塗装の現場からは、こんな風景が見えます!」

という写真です。(こちら↓の現場は、東京都武蔵野市です。)

外壁塗装の現場からの風景

富士山が見えるんですね。

外壁塗装の現場からの風景

こちらは、なんでしょう?

     

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  皆さま、是非、ご覧になってください。   

(代筆:高橋 敦子) 

   

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プロフィール

研究熱心では誰にも負けない…
はなまる工事を目指して21年
東京都世田谷区の外壁塗装専門店「花まるリフォーム株式会社」代表 高橋良一

東京都世田谷区の外壁塗装専門店「花まるリフォーム株式会社」代表 高橋良一
誰よりも家を長持ちさせる為の塗装への探究心が強い。我が花まるリフォーム社長・高橋良一。 いつも、お客様のお家に合った塗装・施工法を模索しています。

このブログ記事について

このページは、高橋良一が2012年4月 2日 16:23に書いたブログ記事です。

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