本日は、いいお天気だったのに、夕方から荒れ模様でした。
本日、社長は勉強会のため、留守でした。
本日は、世田谷区の以前、屋根の修繕工事をさせていただいた
お客様からリピートのアンテナ工事のご依頼をいただきました。
ありがとうございます<(_ _)>
先日、お客様からメールで、「弾性塗料」についてのご質問があり、
社長がお答えいたしましたメールの内容をご紹介いたします。
同じような疑問をお持ちの方の参考になるといいです(*^_^*)
弾性塗料についてですが、
>
> ① 【単層弾性】でも【複層弾性】でも、きちんとした工程を行えば、
> 施工する上では問題ありません。(お好み次第という事ですね)
>
> ② 【単層弾性】は、【複層弾性】と比べ、1工程以上少なくしても良い事になっている塗料で、
> 工程短縮というメリットと、耐候年数が少ないというデメリットがあります。
>
>
> ※単層弾性塗料の場合、いわゆる水増しによる手抜き(材料の不適切な使用法)がありがちで、
> これが一般的に問題となります。
>
> ③ 【単層】【複層】どちらの弾性塗料を使うにしても、弾力性を有さないといけないので
> ゴム状の伸び縮みする「層」が必要です。
> この「ゴム状の層」は、現在の「リシン」には無いので、新しく作らなければなりません。
>
> これは「マスチックローラー」・「砂骨ローラー」というものを使い、今のリシンの上に
> 波状の分厚い塗装の層を塗って作るのですが、必然的に今のリシンの模様が消えてしまします。
>
> つまり、外観が結構ガラッと変わってしまうのです。
>
>
>
> と言う訳で、実際に〇様邸で考えると・・・
>
> 弾性塗料で施工する場合、「リシン」→「マスチック模様」の外壁仕上げになり、
> ハッキリ言ってマスチック模様は貧相になります。
>
> ですから、私が弾性仕上げをオススメするお家は、
> ①ヒビが入ってしまっていて、雨漏りしているか、
> ②雨漏りが心配でしょうがないお家
> の場合だけです。
>
> 〇様邸では、ヒビの面でも、デザインの面でも、弾性塗料を使う事に必要も意味も無いと思います。
>
> というのが、私の意見ですが、
> マスチック模様が好きな場合や
> (弾性ではなくマスチック模様で通常の塗装も出来ます【※1下記参照】)
> 今後のヒビ割れ・雨漏りがご心配な場合、その他の要因で弾性塗料を使う事に関しては、
> お好みの問題になります。
>
> ちなみに、セラミシリコンのカタログを開いた左面上に模様の付いたサンプルがありますが、
> その右上の「SKメンテサーフシステムⅡ」オール水性型塗装システム:圧付仕上げ(W-Ⅰ工法)
> 色はSR-103が、リシンの上にマスチック塗装をしたサンプルです。
>
> ※【マスチックで弾性ではない例】
> サンプルの真ん中に白く塗ってある「水性ソフトサーフSG」がマスチックの模様を作っているのですが、
> これは弾性ではありません。
> この部分の塗料に弾力性のある「レナフレンド」や「レナエクセレント」を使い、中塗り・上塗りに弾性塗料を
> 使うのが弾性の仕様です。
>
> 以上、細かくなってしまいましたが、弾性塗料についてお伝えしたいところを書いてみました。
>
> 引き続きご検討頂けると嬉しいです。
>
> よろしくお願いします。
>
> 花まるリフォーム 高橋良一
>
>
こちらは、「お見積り診断書」を提出後、
さらに、お客様のご質問にメールで何度かお答えした内容の一部です。
このように、決して、文章が上手い訳ではないですが、
熱意を持ってお客様の納得がいくまで、説明させていただくのが、
「花まるリフォーム」社長のスタイルです。
こんな社長の書いた「外壁塗装で後悔しないための業者選びと成功の秘訣」も
是非お読みになっていただけると、嬉しいです(*^_^*)
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(代筆:高橋 敦子)
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