みなさん、こんにちは!
昨日は日曜日。
花まるリフォームでは【日曜日は家族サービスデー】
リフォーム店の常識では、お客差様との商談など、日曜日が勝負!
お休みなんて考えられない…と、良く言われます。
しかし、家族を大切に出来ずにお客様を大切に出来るのかな?
と考えた時、やはり【週に1度のお休みは家族と過ごす】と決めました。
必然的に、土曜日が忙しいのですが、仕方が無いですね(^^;;;
さて、連載企画の方を続けます。
夏に向けて、気になる方が多い【遮熱塗料】のお話です…。
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遮熱塗料のウソ・ホント!?
1・遮熱塗料が効果を発揮する条件(2)
前回は、遮熱塗料が【劇的な効果】を発揮する条件として…
それは、工場・プレハブ小屋など…
① 屋根が鉄板である
② 屋根裏の断熱スペースが無く、鉄板屋根から熱気が直接室内に入る
③ 断熱材が屋根と室内の間に入っていない
主にこのような条件下である事が前提だとお伝えしました。
実際、ほとんどの遮熱塗料の検証データ試験は、上記の条件下での結果です。
となると、一般住宅には当てはまらないのでは?
と思えてなりません。
ちょっとだけ意地悪く解説をします(笑)
① なぜ【鉄板屋根で実験】するのでしょう?
一般住宅で現在主流の「スレート屋根」で検証するのが筋だと思うのですが、
鉄板の方が熱の吸収が激しく、効果が高い事を強調できるから?
と思ってしまうのは、私だけでしょうか。
② なぜ【断熱材の存在を無視】するのでしょう?
工場の屋根と違い、一般住宅では屋根の下と天井の間に「断熱材」という物が既に入っています。
おかしな話です。
つじつまが合いません。
新築時から入っていた【断熱材】の立場がありません…
断熱材メーカーからクレームが出てもおかしくないような気がします。
③ なぜ【屋根裏の空気層も無視】するのでしょう?
設計士さん、大工さん、住宅メーカー…
それぞれに、暑さ対策は考えて家の設計はしているはず。
屋根裏の空間に溜まった熱い空気は、軒裏換気口から排出されます。
そこでだいぶ違うと思うのですが…。
これらの事実をはっきり打ち出し、
「メリット・デメリット」をはっきりさせた上で、
お客様に選んで頂いた方が、スッキリします。
今のままでは、こちらの方が後ろめたい気持ちでいっぱいです…
確かに、屋根の表面温度が低くなれば、室内温度は下がる理屈なのは分かります。
ただ、「直接熱気が伝わる」ようなイメージを持たせるような
資料の提示の仕方はいかがなものか…
逆に、そんな広告しか出せないようなアヤシイ商品なの?
って思っちゃうのです。
私達としては、もっと自信を持って胸を張ってオススメしたいのです。
だって、ちゃんと【効果】はあるのですから…。
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次回は、一般住宅で「遮熱塗料」の効果について考えます。
皆様が外壁塗装の事で不安になった時
「分かりやすくて見て良かった」
と思ってもらえるようなサイトを作りを目指します。
花まるリフォーム 高橋良一でした。
ではでは(^^ノシ
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