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0日目 9月26日 世田谷区N様邸【見積り診断】
外壁塗装工事を考え始めたきっかけ
N様のご自宅は世田谷区の住宅街の一画にあります。
築20年の建売り分譲住宅を、今年1月に中古でご購入されたとのことです。
今回は初めての外壁塗装で、台風の時に雨漏りがしたのがきっかけになり、外壁塗装のお見積りをご検討されたそうです。
お見積り検討の経緯(花まるリフォームとの出会い)
N様と花まるリフォームとの出会いは、ホームページを見て頂いたことがきっかけでした。実はN様は趣味やDIYの範囲を超えているほどリフォームや家のお手入れを上手になさる方で、ご入居後のシステムキッチンリフォームまでご自分でなさったそうです。
そんなN様でも「外壁塗装までは無理だよ」との事で、ネット検索で花まるリフォームを見つけて下さったとうかがいました。
N様からのご相談
2016年の夏は何回も台風が上陸し、沢山のお家で雨漏りの被害がが起きました。
N様のお家も、前のオーナー様が1回もメンテナンスをしていない状況を分かっていて、雨漏りが無くても外壁塗装はするおつもりだったそうです。
そこで、お見積り当日のテーマは以下のような部分を中心になりました。
① 雨漏りの原因はどこか?
② サイディングの目地シールが切れているが、状態はどの程度か?
③ サイディングが浮いている部分があるが、大丈夫か?
④サイディングの角の役物が切れているが、大丈夫か?
外壁:見積もり調査・診断
外観全景・外壁の素材
施工前の全景です。 |
外壁はサイディングです。 |
外観各面の状況
敷地北面の状況です。 通路の広さは60㎝程度あります。 北面は一部にコケが生えています。高圧洗浄できちんと洗い落としてから塗装をします。 |
敷地西面の状況です。 通路の広さは北面と同程度の場所と、広くなっているところがあります。 もしももう少し敷地が狭くお隣に越境する場合は、事前にお隣の方にきちんとご許可を頂いてから工事をさせて頂きます。 |
敷地内南面の状況です。 バルコニーの造りは外壁と同材で出来ています。 この面も足場が空中でお隣に越境するようなことはないようです。 |
敷地東面の状況です。 東面は外壁の浮きが最も顕著に表れています。 コケの繁殖量は風通しや植木が近くにあるなどの環境条件による場合が多いのですが、なぜか生えていたり生えていなかったりする場合があります。 |
外壁劣化の状況診断(劣化のあるものだけ)
サイディング外壁の浮きは東面・西面に見られました。 |
外壁のコケは、敷地内が狭くお隣との外壁との距離が近い東面、北面の下屋根の真下などが顕著にみられます。 |
外壁の目地はシールが劣化しています。 |
雨の多く当たる部分ではサイディングの劣化が激しく、表面が欠け落ちて、そこに水分が溜まりコケが生えています。 |
N様も気にされていたサイディング角の切れがあります。 |
【以前の施工事例より】 2015年12月26日横浜市青葉区M様邸 |
外壁塗装(その他・細部塗装)
【雨樋】雨樋は横どいが角型・縦どいは丸型です。 |
【出窓】出窓部分にはコーキングの箇所がが多くなります。 |
【雨戸・戸袋】雨戸と戸袋は、塗る場合と塗らない場合があります。 仕上がりの見栄え感に関わる部分ですので「お好みに合わせて」という感じです。 |
【玄関天井・玄関扉】玄関天井部分は、バルコニーの天井と同じ素材のボード材です。 |
【1階テラスの手摺フェンス】このフェンスは鉄製なので、錆び止めを塗ってからファインウレタンで塗装します。 |
【キーストンプレート】→このようになっていて「キーストンプレート」と呼びます。 |
屋根:見積もり調査・診断
屋根の様子です。 |
不思議に北面のコケはあまり多くはありません。 |
屋根の南面はこのように屋根塗装の黒い部分が取れてしまい、白く見える部分が多くなっています 太陽の日差しによる紫外線劣化の影響です。 高圧洗浄をすると、南面は屋根の塗装が剥がれてしまい、下地のスレート材がむき出しになり、乾燥後の屋根が真っ白になることが多いです。 |
今回、N様邸の屋根は下地の劣化が激しいので下塗りを2回塗るご提案を致しました。 下地の状況に合った見立てが出来るかどうかで「良い業者」と「イマイチの業者」が分かれます。 【どんな業者でも同じ】とは言えないのは、そういった理由です。 |
コロニアル屋根には凸った部分の「棟」にトタン鉄板の部分があります。 棟は一番天辺にあり、必ず釘が浮き出ています。 |
N様邸の屋根から見える景色です。 |
今後の工事について
N様邸で行われる主な工事内訳 |