足場の種類と架設の意味
外壁塗装の足場
外壁塗装の足場とは高所作業をするために設置する設備のことで、仮設足場とも言います。
「足場を組むこと」を、架設(かせつ)と言うので、【架設足場】と表記してしまいがちです。
「架設」自体の意味が、橋や電線などを一方から一方へかけ渡すことなので、架設足場という変換は間違いで、足場の架設(足場を架けて設置する)が正しい用語です。
脚立やハシゴのことを単体で「足場」とは呼びませんが、脚立やハシゴに板を架け渡して設置すると「足場」を作る事になります。
二点間を板やパイプで渡して橋状にしている形が、架設=足場的な用途になるわけです。
外壁塗装足場の種類
戸建住宅の外壁塗装をする時に組む足場には下記の種類があります。
- くさび式足場
- 単管抱き足場
- 単管ブラケット足場
- 丸太足場
戸建住宅の塗り替え用の足場は現在ほとんどがくさび形足場になっています。
現在若干残っているのが単管パイプ、昭和の時代は丸太の足場が主流でしたが、今はほとんど使われていません。
その他の足場
上記以外にもビルやその他の場所で使う足場もあり、下記のものがあります。
- 枠組足場
- ローリングタワー
- 吊り足場
- 張出し足場
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