川崎市 I様邸 外壁・屋根塗装事例(2016年2月 2日 完工)

外壁に現れたなぞの「シャボン玉」。塗装の前にはしっかり下地処理を行います。

見事な寄棟屋根。調和の取れた安定構造。


施工後外観 施工事例データ
事例

施工箇所 外壁、屋根、他
外壁種別 モルタル外壁

使用した塗料

外壁塗装:菊水化学工業 K's ロイヤルシリコン(SR-164)
屋根塗装:SK化研 クールタイト(CLR-106)
その他塗装:軒裏/ケンエース(N-90)、破風板・雨樋・窓装飾枠・帯板/ファインウレタン(調合色)

お客様との出会い

 I様邸は見晴らしの良い丘の上に建つ寄棟屋根の2階建て住宅です。そして広い1階の上に少し小さな2階が乗っかっているとても安定したフォルムは、「これぞ日本の住宅!」と感心してしまうような形状です。
今回で2回めとなる塗替えのようですが、外壁にはちょっと困った症状が現れていました。旧塗膜がシャボン玉のように膨らんでそのままカッチカチに固まっています。またその塊が割れてしまっている箇所も散見されます。このままの状態で塗替えを行っても、その膨らんだシャボン玉状の塊はそのまま残り、いずれ割れてしまう可能性があります。
そこで今回の塗替え作業にあたっては、塗装前の下地処理の際にこのシャボン玉を徹底的に削り落としました。その後にいつも通りに下塗り・中塗り・上塗りを行っています。

時々遭遇するこの「シャボン玉現象」。外壁と塗料の相性なのか、はたまた施工不良に依るものなのか・・・原因は不明なのですがとても困った症状です。それでも花まるリフォームは地道に下地処理・下地調整を行ってから塗装を行っていますのでご安心下さい。

施工前はこちら

施工前外観 屋根施工前 破風板施工前
施工前の屋根です。安定した形状と吹き抜けやすい敷地形状のためか外壁にコケ等は見られず、一見綺麗な外観のようですが... 屋根はうろこ形状の高級なスレート瓦。勾配は緩く地上からは目立ちませんが、コケが広がっています。 破風板や雨戸戸袋、窓枠は木部が使われていますが、部分的に塗膜の剥がれが目立ちます。
外壁施工前 外壁施工前 外壁施工前
施工前の外壁です。 外壁は塗膜の膨れがたくさん。 膨れが破れている箇所も発見。こうなってしまうと、行く行く雨漏りの原因になりかねません。


施工中の様子

外壁

外壁ケレン 外壁下塗り 外壁中塗り
高圧洗浄を行った後、膨れていた塗膜を剥がすためケレンを徹底して行います。 続いて外壁の下塗りです。 中塗り・上塗りを行います。菊水化学の新製品「ロイヤルシリコン」で塗装。

屋根

屋根補修 屋根下塗り 20160122_230_P1220004_s.JPG
屋根も高圧洗浄を行った後、塗装に取り掛かる前に、棟板の補修やスレートの補修を行います。 屋根の下塗りの様子。 中塗り・上塗りを施します。

その他

雪下ろし 破風板塗装 雨樋塗装
雪が降った為、高圧洗浄の際に雪下ろしを敢行。 破風板などの木部は、既存色に合わせブルー系で塗装。 雨樋もグレーの調合色で塗り替え。
アクセント塗装 木部塗装 縦樋塗装
木枠も綺麗に塗り替え。 木部の化粧格子は元々ペンキで塗られていた為、同じように塗り替え。 雨樋は横樋から始まり、縦樋は上から下に向かって塗装していきます。

施工が完了しました

施工後外壁 屋根
施工後の外観です。この画像を撮影した日は曇りでしたが、塗膜が更新され天気に関係なく色味がはっきりとしているのが分かります。 最終チェックの際(晴れの日)の施工後の屋根。光沢が美しく光ります。
破風施工後 外壁施工後
雨樋・破風板もご覧のとおり綺麗になりました。木部であるのを感じさせないほどツヤが出ています。 施工後の外壁です。窓枠アクセントのブルーがメインの色を引き立たせています。
施工後外壁 施工後外壁
雨戸戸袋の枠も木部です。しっかり塗装され、爽やかな雰囲気に。 外壁の膨れた部分はしっかりパターンを補修し、違和感なく仕上げています。


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