エアコンパテ
エアコンパテとは
エアコンパテとは、エアコンの室外機から延びる配管が室内を貫通する際に、外壁の穴の隙間を塞ぐパテのことです。
エアコンパテは粘土状で、手が届けば誰でも手軽に交換することができます。
このエアコン配管の貫通部分は高いところにあるため、劣化しても気づかず放置されるこが多いので、注意が必要です。
例えばこのエアコンパテが取れて無くなっていると、そこは大穴が開いているようなもので外壁のヒビ割れどころではない雨漏りの大きな原因になり得ます。
必ず外壁塗装をする時にはチェックしたい重要な部分なのですが、そのことを重要に思っていない「ただ塗るだけの下請け業者」が工事を担当していると、見逃されたまま工事が終わってしまいます。
外壁塗装工事でエアコンパテを交換の目安
外壁塗装の時にエアコンパテを交換しなければならないのは以下のような場合です。
- エアコンパテが激しく劣化している
- エアコンパテが欠落していて無い
- エアコンパテが硬くなってしまい隙間が空いている
エアコンパテの劣化の実例
エアコンパテ劣化の様子① 日光や外気と触れ合う場所かどうかにもよりますが、段々とパテの水分が抜けてきて、5年ほど経過する頃には外壁と剥離していることが多いです。 |
エアコンパテ劣化の様子② こちらは、パテの欠落とともに配管もボロボロになっています。 |
エアコンパテ劣化の様子③ パテが硬くなっていると、この程度の隙間が開いてきます。 |
エアコンパテが開いていると・・・ |
エアコンパテの交換
エアコンパテの補修 |