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0日目 7月23日 目黒区S様邸 【見積り診断】
目黒区S様邸 外壁塗装の施工事例です。 7月23日は見積り診断を行いました。 |
工事のきっかけ
S様のご自宅は目黒区内の住宅街の一角にあります。
1階・2階部分をご家族で分けている2世帯住宅になります。
S様からのご相談内容
S様のお悩みは、「北側の外壁の汚れが気になってきた」ということしでした。
確かに2階へ上がる階段部分の外壁は年数なりに汚れているように見えます。
また、「階段を上がってからの木板の目隠しの劣化も気になっていて、腐らない素材のものに交換したい」というご相談もございました。
※実はS様邸は新築時からの雨漏りがあるのですが、今回はその原因特定のための工事(散水調査や解体調査など)は行わず、あくまで「塗装工事」としてご依頼頂きましたが、出来る限りの原因究明を心掛けていきたいと思います。
見積もり診断のテーマ
さてそこで、お見積り当日のテーマは以下のような部分を中心に見に伺いました。
① 外壁は現在ジョリパット+ジョリパット風仕上げ、これをどのような塗料で塗るか?
・A案:現状の艶消しの風合いを残し、ジョリパット専用の塗り替え塗料で塗る。
※北側の汚れは、年数の経過とともに再発する。
・B案:汚れの再発を防止することを優先し、艶消しの風合いを諦めて艶有り塗料を塗る。
※外壁がピカピカ光るようになる。また、窓枠からの汚れ筋は防止出来ない。
お見積り時の解説から両案でご検討頂きました結果、【B案】にて工事を行う事になりました。
② 目隠しフェンスの素材選び
目隠しフェンスは、既存木材の高さが2m30cm程度あり一般の樹脂板だと経年劣化で反ってしまう恐れがありそうでした。
そこで、樹脂板の中でも厚みのある商品を探して、株式会社髙儀の【ネオカットウッドフェンス】にてご提案、採用となりました。
また表面が木目調のため、既存の木製目隠しと比べて、ある程度違和感のない仕上がりになる予定です。
③ 雨樋が雪害により傾斜が悪くなっている
火災保険のオプションにて雪害も対象になっている場合もあるので、S様にご確認頂く事になりました。
見積もり調査時の確認
外壁は窓枠を中心に汚れが見られます。 |
チョーキング現象も確認できます。 |
バルコニー階下のお部屋へ雨漏りがあるとの事で対応の痕跡がありました。 |
雨漏りと関係ない窓枠にもシールが施されていて、もしかしたら引き渡し前にも雨漏りがあったかもしれない、と思ってしまいそうです。 |
施工前の木部フェンスです。 |
フェンスの裏側。 |
雨樋の傾斜は、雪の重みで正しい傾斜が取れていない状態でした。 |
反対から見た様子。北側が傾いています。 |
今後の工事について
S様邸で行われる主な工事内訳 ・足場組立工事 (ビケ足場) ・外壁高圧洗浄 ・外壁塗装 下塗り 243㎡ SK化研:水性ソフトサーフSG ・外壁塗装 中塗り 243㎡ SK化研:クリーンマイルドシリコン ・外壁塗装 上塗り 243㎡ SK化研:クリーンマイルドシリコン ・雨樋塗装 49.7m 日本ペイント:ファインウレタン ・水切り塗装 基礎 41.5m 日本ペイント:ファインウレタン ・屋上笠木鉄骨塗装 7m 日本ペイント:ファインウレタン ・2階フェンス鉄骨塗装 12.5m 日本ペイント:ファインウレタン ・2階門扉 1箇所 日本ペイント:ファインウレタン ・階段手摺塗装 5m 日本ペイント:ファインウレタン ・出窓屋根塗装 2箇所 日本ペイント:ファインウレタン
⇒目隠し木部廃棄、アルミ形材・樹脂製ボードフェンス(ネオカットウッド)取付け、等 ・雨樋一部補修・交換工事 ⇒北側ヨコ樋のみ、雨樋金具含む ・サプライズ企画 実施 ⇒参加無料 |
外壁塗装、屋根葺き替え工事、雨樋工事、アンテナ撤去工事のお見積りを提出させていただきました。 |
1日目に主に行う作業内容
明日の作業予定9月1日に足場組み、作業前チェックを行います。備考欄作業前チェックにて、足場の組まれたおうちをチェックすることでより正確に不具合の状態を確認することが出来ます。雨樋の凹みをはじめ、各所のチェックを行い、画像を撮影いたします。お客様へのご連絡ご迷惑をおかけしますが、工事完了までよろしくお願いいたします。 |