足場設置に必要な【電線防護管】とは？

世田谷区　外壁塗装　花まるリフォーム

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足場設置に必要な【電線防護管】とは？

1日目　2月8日　世田谷区Ｆ様邸【足場組み、作業前チェック】

戸建て住宅の外壁塗装工事でも最近は建物が高くなって来たので、場合によっては足場が電線に干渉してしまう場合があります。
万が一にも足場に電流が流れてしまう事になると、大変な事故に繋がります。

そこで、そのような危険な場合には、電線に保護カバーを付けるように決まりがあるのです。
そののカバーの事を「電線防護管」と言います。

電線防護管は、管轄内の電力会社に依頼して取り付けてもらいます。
現在、電力会社への作業料は必要無く、無料で取付け・取り外しの工事を行ってくれています。

ただし、取り付ける防護管は電力会社では持っていないので、こちらで用意しなければなりません。
防護管には沢山の種類があるので、リース業者にレンタルする事になり、そのリース料金・運賃や事務経費の実費は必要になります。

これらの安全対策費は「昔はやらなかった」ことも多かったのですが、法令順守の観点からも年々厳しくなってきています。（工事車両の路上も今はサッパリ見なくなりました）

今は足場のトラックだけは作業中の駐車違反状態で行っていますが、もしかしたら毎回「道路使用許可」の申請をして、ガードマンも必要になる時代が来るかもしれません。

1.足場組み

作業前　外観	作業前　足場を組む前日に東京電力が電線防護管を取り付けてくれていました。
足場が10m以上の高さになると電線と触れる危険が出てきます。	足場の前だけに防護管を設置してあります。