- HOME
- 1日毎の詳しい作業内容をお知らせ!
- 地域別事例一覧
- 小金井市・小平市・西東京市事例一覧
- サイディング外壁に微弾性フィーラーを塗ってはいけない理由
サイディング外壁に微弾性フィーラーを塗ってはいけない理由
5日目 2月1日 小金井市Y様邸 【外壁下塗り・中塗り】サイディング外壁で水性塗料を塗る時の注意点は、下塗り材の選定です。
間違った下塗り材を使うと、剥がれる危険があるからです。
サイディング外壁の下塗り材の選定で「間違った選択」の代表は【微弾性フィーラー】という種類の下塗り材を使って塗る事です。
微弾性フィーラーの主な使用用途はモルタル外壁の下塗りです。
ヒビ割れに追随し厚膜を作れるのが微弾性フィーラーの特徴ですが、サイディング外壁にはその特徴は不要です。
さらに、膜が厚くなる事で真夏の直射日光が当たるとサイディング内部に熱分が溜まり塗装が風船のように膨れ、塗膜が剥がれてしまう...という事があるのです。
水性ソフトサーフSG |
水性SDサーフエポプレミアム |
サイディング塗装の下塗り塗料に求められる性能は主に下記の2点です
- 接着力(密着力)
- 薄い塗膜
そして近年は、傷んだサイディング外壁の表面を「やや薄膜」で保護し、密着力も強化してある下塗り塗料も開発されています。
今回塗っているのがその種類の下塗り材で【水性SDサーフエポプレミアム】という塗料です。
一見微弾性フィーラーと同じように見えてしまうし、一般の方には分かりにくい部分かもしれませんが、きちんとした適材適所の材料選びをしてあるか、していないかで塗装工事の半分品質は塗る前に既に決まってしまうのです。
1.外壁下塗り 水性SDサーフエポプレミアム
外壁下塗り |
外壁下塗り |
2.外壁中塗り 水性セラミシリコン 調合色
外壁の中塗り |
外壁中塗り 施工後 |