- HOME
- 1日毎の詳しい作業内容をお知らせ!
- 7日目 10月28日 八王子市M様邸 【二液型ファインウレタンU-100上塗り】
7日目 10月28日 八王子市M様邸 【二液型ファインウレタンU-100上塗り】
八王子市M様邸 外壁塗装の施工事例です。 10月28日は以下の作業をを行いました。 ・細部塗装上塗り 日本ペイント (二液)ファインウレタン-U100 (N-60) |
細部塗装 日本ペイント 二液ファインウレタン-U100 (N-60)
二液型のファインウレタンU-100です。
二液型塗料とは?
二液型塗料とは、塗料を塗る時に(直前に)A液とB液を指定の割合で混ぜて塗る塗料の事です。
一般的な塗料は一液型なので、少し特殊な部類に入るかもしれません。
二液型塗料は一般住宅の塗替えで使う塗料の中では、外壁に塗る塗料や、鉄部その他に塗る油性系(弱溶剤)で使われています。
また、水性塗料にはごく一部にしか採用されていません。
主材と硬化剤の割合
A液とB液の二つは、主に【主材】と【硬化剤】と呼びます。
(メーカーによっては【塗料液】と【硬化剤】と呼ぶ場合もあります)
主材と硬化剤の割合は様々ですが、一例として下記のパターンがあります。
※主剤と硬化剤の割合がを正しい割合で混合するのが少々大変です。
・日本ペイント ファインウレタンU-100・・・主材13.5㎏:硬化剤1.5㎏(9:1)
・日本ペイント ファインシリコンフレッシュ・・・主材12.5㎏:硬化剤2.5㎏(5:1)
・日本ペイント ファインSi・・・主材14㎏:硬化剤2㎏(7:1)
・エスケー化研 クリーンマイルドシリコン/ウレタン・・・13.5㎏:1.5㎏(9:1)
・エスケー化研 ヤネフレッシュ/クールタイト・・・主材14㎏:硬化剤2㎏(7:1)
・エスケー化研 水性セラタイトSi・・・主材15㎏:硬化剤0.75㎏(20:1)
二液型塗料は手抜き業者に不人気!?
このように混ぜるために主さを量らなければならないため、二液型塗料には「ある問題」があります・・・主材(塗料液)だけで塗ってしまい、硬化剤を入れない(混ぜない)職人がいるのです。
(又はだいたいの目分量で硬化剤を入れる)
上記の場合、7:1の割合の場合はまだ簡単です。
一斗缶で14:2ですから、半分なら7kg:1㎏・4分の1なら3.5㎏:0.5㎏と割り切りやすいです。
しかし、9:1の塗料の場合だと簡単ではありません。
一斗缶で13.5:1.5ですから、半分なら6.75kg:.075㎏・4分の1なら3.38㎏:0.38㎏と・・・計算が面倒なのです。
各種二液型塗料の硬化剤 缶の形や容量もバリエーションが多い。 |
エスケー化研のクリーンマイルドシリース゛の硬化剤の上部に印刷された注意書き。 混合比も書いあるのは。それでけきちんと出来ない場合が多い事の裏返しかも?? |
本日の作業は破風板・ヒサシ等の細部塗装になります。 |
鉄部をN-60で塗装。 |
施工後のトタンです。 |
現場作業日報より
明日の作業予定・鉄部塗装 ・雨樋塗装 備考欄外壁全面の下塗りが終わりました。 お客様へのご連絡天候不良の為、作業を午前中で切り上げました。また明日よろしくお願いいたします。 |