昭島市 N様邸雨漏り改修工事(2015年12月10日 完工)

築30年で初めての雨漏り。瓦屋根の漆喰は補修が必要です。

瓦屋根からの雨漏り


20151116_720_PB160255_s_s.JPG 施工事例データ
事例

施工箇所 大屋根下地補修(一部)・漆喰補修
下屋根漆喰補修
雨樋補修

お客様との出会い

2年ほど前に花まるリフォームで外壁塗装を行ったN様邸。
先月「2階の天井から雨漏りが!」という知らせを受け至急調査に伺いました。

N様邸は築30年ほどで、立派な瓦屋根が特徴の純和風建築です。
今回が初めての雨漏りだそうで、激しい雨の際にはバケツを置いておかないといけないくらいの状態とのこと。

まずは2階の押し入れより小屋裏に入り雨漏り箇所の確認。
するとあからさまな雨染みを発見。その後屋根に登り、雨染み箇所の直上付近を中心に調査すると、瓦屋根の漆喰が剥がれて大きな穴が開いていた箇所を発見!

さらには屋根の頂部の漆喰がほとんど剥がれてしまって隙間だらけになった部分も発見。
これでは屋根の内部に雨水が入り放題です。

瓦の下にある防水紙でなんとか防いでいますが限界は有ります。
おそらく防水紙の一部に穴や隙間が有り、そこから屋根裏に雨水が流れ込んでいるものと思われます。

他にも点検していくと、漆喰の剥がれがあちこちで発生しており、築年数を考慮すると仕方が無い経年劣化のようです。

今回は大屋根頂部の瓦を一度剥がして下地の調査及び補修を行い、大屋根と下屋根すべての漆喰を補修することになりました

ついでに発見した南側の雨樋(軒樋)が、雪の重みでしょうか、大きく開いていましたので、こちらも一緒に補修することにしました。

幸いお天気に恵まれ工事は4日間で終了。
直後にまるで台風のような強い風と雨が降りましたが、雨漏りはしっかり治まっていたようでN様もほっとされたようです。

施工前はこちら



20151112_230_PB120047_s_s.JPG 20151112_230_PB120062_s_s.JPG 20151116_230_PB160225_s_s.JPG
まずは室内より小屋裏に入り雨漏り箇所の調査。天井ボードに雨染みを発見。 次に屋根に上り雨漏り箇所付近を重点的に調査。漆喰が剥がれ穴が開いている箇所を発見。 大屋根の頂部はこのような状況に!これでは雨が入り放題です。
20151116_230_PB160229_s_s.JPG 20151116_230_PB160251_s_s.JPG 20151116_230_PB160249_s_s.JPG
あちこちの漆喰が剥がれていました。 南側の軒樋は雪の影響でしょうか?大きく開いていました。 工事開始までの応急処置として頂部に養生を施しました。


施工中の様子

20151116_230_PB160214_s_s.JPG 20151207_230_PC071323_s_s.JPG 20151207_230_PC071346_s_s.JPG
さあ、工事開始です。足場は組みませんので長いハシゴを使用します。 大屋根の頂部の瓦を外して下地を点検。防水紙の一部が破れていました。 アスファルトルーフィングを貼って下地を補修します。
20151208_230_PC081551_s_s.JPG 20151207_230_PC071347_s_s.JPG 20151207_230_PC071335_s_s.JPG
頂部の瓦は新しい物に交換し、シールを打って補修完了。 劣化が激しかった漆喰はすべて補修します。 漆喰補修は細かい部分の作業です。ベテラン職人さんの腕の見せどころ。

施工が完了しました

20151210_350_PB120066_s_s.jpg 20151210_350_PB120098_s_s.jpg
雨漏りの最大の原因だった屋根頂部は瓦を交換し、目地にはしっかりシールを打ちました。 漆喰は大屋根も下屋根もすべて補修しました。
20151210_350_PC101730_s_s.jpg 20151210_350_PB160251_s_s.jpg
大きな穴が開いていた箇所も漆喰補修で元通りになりました。 大きく開いていた軒樋は勾配調整もふくめて補修しました。

お客様の声はこちら
施工事例一覧はこちら

花まるリフォームのリフォーム事例

他にもたくさんの施工事例を掲載しています! 施工事例一覧はこちら
  • おすすめの塗料
  • 塗料の比較表
  • 塗装の価格
  • 塗装の時期
外壁塗装専門店 花まるリフォーム がお客様に選ばれる5つの理由
  • 外壁屋根診断
  • 雨漏り診断