横浜市H様邸雨漏り改修工事(2016年7月16日 完工)

雨漏り調査の新兵器【サーモカメラ】を使った雨漏りの改修工事


横浜市H様邸 雨漏り改修工事事例

P7070801_s_s.JPG
事例

 施工事例データ

施工箇所 屋根・天窓

雨漏り箇所の確認

事前目視調査

まずは雨漏り箇所の確認に伺いました。

南面屋根に設置された天窓部より雨漏りが発生するとのことで、
激しい風を伴った雨の時だけ雨漏りがあるようです。
P6151328_s.JPG
南面屋根に設置された天窓
P7160489_s.JPG
室内側から見た天窓

散水調査

後日、雨漏りの状況を確認するために散水調査を実施しました。

散水する場所を変えて調査をする事で、屋根本体からの雨漏りなのか、天窓ユニットからの雨漏りなのかを切り分けます。
P6151342_s.JPG
天窓上部の屋根に散水:漏水無し
P6151346_s.JPG
天窓本体に散水:漏水無し
すると、天窓の左側下部に散水すると1分も経たずに室内側に漏水してきました。
これにより天窓ユニットではなく屋根本体に原因が有ることが濃厚だと考えられます。
P6151352_s.JPG
天窓左側下部に散水:漏水有り
P6151326_s.JPG
室内側から漏水状況をサーモグラフィーでチェック

そこで、室内側からサーモカメラを使いチェックを行います。
サーモグラフィーの画像は、水色の部分が温度が低いことを示し、室内から見て天窓の右下部分から水色になっているのが分かりました。
これにより、雨水の侵入経路の予想が「見えない部分まで分かるようになり」とても便利になりました!
まさに【文明の利器】ですね。
FLIR0152_s.jpg
室内側から天窓をチェック
FLIR0151.jpgサーモグラフィー画像:水色部分が温度が低い=漏水箇所
FLIR0154_s.jpg室内側から天窓をチェック
FLIR0153.jpgサーモグラフィー画像:水色部分が温度が低い=漏水箇所

工事のお見積り内容

散水調査の結果をH様にご報告し、サーモカメラで漏水の疑いのある天窓下部付近のコロニアル屋根を剥がし、さらに詳しく原因を確認しながら工事を行うことをご提案しました。

H様には快くご了承いただき、後日改修工事を行うことになりました。


雨漏り改修工事

雨漏り改修工事① 屋根の解体・雨漏りの原因調査

P7120011_s.JPG
雨漏りのあったコロニアル屋根を撤去してみます。
P7120027_s.JPG
雨漏りの原因①:天窓用防水シートの欠如
P7120028_s.JPG
雨漏りの原因②:天窓用捨て谷板金の重なりが不足していました。
P7120037_s.JPG
雨漏り原因③:天窓用防水テープに穴が開いているところが!

雨漏り改修工事② 不具合の改修工事

P7120044_s.JPG
改修工事①:天窓用の防水シートが足りない部分を補充して重ね貼りをします。
P7120046_s.JPG
改修工事②:捨て谷板金を加工して造り、1枚もので設置します。
P7120057_s.JPG
屋根を戻す前の改修の様子
天窓上部から流れて来る雨水を捨て谷板金に送り、屋根上に流れるように改修します。
P7120062_s.JPG
捨て谷板金の下にコロニアル屋根を差し込むようにすれば、雨水は漏れる事無く自然に下まで流れて行くようになります。

漏水確認の散水調査

P7160452_s.JPG
施工後の天窓
P7160459_s.JPG
天窓を下から見たところ
P7160464_s.JPG
前回の散水調査で雨が漏ってしまった箇所から同じように散水をします。
P7160461_s.JPG
無事、室内に雨は漏ってきませんでしたのでこの部分からの漏水は止める事が出来ました。


お客様の声はこちら

花まるリフォームのリフォーム事例

他にもたくさんの施工事例を掲載しています! 施工事例一覧はこちら
  • おすすめの塗料
  • 塗料の比較表
  • 塗装の価格
  • 塗装の時期
外壁塗装専門店 花まるリフォーム がお客様に選ばれる5つの理由
  • 外壁屋根診断
  • 雨漏り診断