【世田谷区】ALCパネル外壁の雨漏り対策
世田谷区:I様邸
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世田谷区:I様邸(2013年10月17日)
I様邸は築20年ほどの建物ですが、数年前より雨漏りに悩まされてきて外壁塗装と同時に雨漏り対策をご希望されました。
当初の見立てでは東面に浮き出ているクラック補修痕が怪しいと診断しましたが、足場を組んで作業を開始すると驚く事実が判明しました。
「ALCパネルの板間目地にシールが打たれていない!」
ALCパネルは軽量気泡コンクリート板の略で、簡単に表現すると「軽石」のようなパネルを鉄骨に貼り付ける外壁材です。コンクリートに比べ驚くほど軽量で施工性が良く、耐火・断熱効果も優れています。しかし構造が「軽石」状のため、防水性能はまったくありません。パネルの継目(板間目地)にはしっかりとALCパネル用のシール処理を行い、防水性能を持たせるための外壁塗装はとても重要な工程となっています。
ところが、なぜかI様邸では板間目地にはシールではなくモルタルが塗りこまれているだけでした。モルタルにはそんなに防水性能はありません。これでは塗膜が劣化するとアウトです。特に目地の部分は雨水の通り道になりやすい為、塗膜が傷んで目地のモルタルが露出すると雨水が入りやすくなります。
このままではいくら外壁を塗り替えても雨漏りは解決しません。急遽、パネルの目地にシール処理を施し、外壁塗装の材料は雨漏りに強い弾性塗料に変更しました。
果たして、無事完工を迎えた直後に大型の台風が2連続で襲来しましたが、見事雨漏りは治まりました。
追加工事が発生し予算も工期も延びてしまいましたが、懸案だった雨漏りが解消して「これで安心して眠れる」とホッとしたI様のお言葉が胸に染み入りました。
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ビフォーアフター |
【ビフォー】外観
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【アフター】外観 |
【ビフォー】外観
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【アフター】外観 |
【ビフォー】外観
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【アフター】外観 |
【ビフォー】屋根
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【アフター】屋根 |
【ビフォー】屋根
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【アフター】屋根 |
【ビフォー】下屋根
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【アフター】下屋根 |
【ビフォー】雨樋
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【アフター】雨樋 |
【ビフォー】外壁
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【アフター】外壁 |
【ビフォー】外壁
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【アフター】外壁 |
【ビフォー】外壁
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【アフター】外壁 |
【ビフォー】外壁
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【アフター】外壁 |
【ビフォー】外壁
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【アフター】外壁 |
【ビフォー】ベランダ |
【アフター】ベランダ |
【ビフォー】出窓屋根
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【アフター】出窓屋根 |
<作業詳細>
世田谷区:I様邸(2013年9月2日着工、10月17日完工)
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外壁塗装 |
SK化研:水性弾性セラミシリコン
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N-70
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屋根塗装 |
SK化研:クールタイト |
RC-121
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その他塗装 |
軒裏/ケンエース |
N-90
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鉄部・雨桶/ファインウレタン |
255
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基礎水切り/ファインウレタン |
N-15
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その他工事 |
バルコニー床:ウレタン防水工事 |
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シール工事 |
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物置撤去 |
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施工事例 |
投稿者: 高橋良一 | 日時: 2013年 09月 2日
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