【杉並区】息子さんからお母さんへ外壁塗装のプレゼント
杉並区 M様邸 (2011年12月30日撮影)
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工事内容
足場工事 |
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外壁塗装 |
105㎡
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ファインウレタン/1回塗り |
ホワイト |
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105㎡ |
ファインウレタン/1回塗り |
19-40H
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屋根塗装 |
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---㎡
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その他塗装 |
49m |
破風板・門扉・雨樋・勝手口/ファインウレタン |
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24m |
トタンヒサシ・鉄部窓格子/ファインウレタン |
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37m |
軒天/ケンエース |
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杉並区:M様邸(2011年12月)
M様のお家は昔ながらの「木造平屋の一軒家」でした。そして、今や珍しい【外壁が板張りのお家】は、花まるリフォームとしては初めてになります。(昔は良く塗りました…)
初めての塗り替え工事が多い花まるリフォームですが、このような歴史のある建物の場合は「どのように補修しながら塗るか?」がテーマになります。白鳥親方の適切な指示で、バリバリに剥がれている古いペンキを落とします。
そして、しっかり下塗りを塗ると仕事の80%は完成です。
料理でも何でも同じなのかもしれませんが【下ごしらえ】にどれだけしっかりと時間と手間掛を掛ける事が出来るかで、仕上がりの出来が全く変わってきます。
M様のお家のような「塗り甲斐のある」仕事は、目に見えてピカピカになりますから、現場チームも仕上がりを眺めてさぞ満足だったと思います。
お母様想いのM様ご家族に支えられてきた、歴史ある大切なお家のメンテナンスですから、私たちにとっても思い出に残る現場になりました。
M様、またお困りの事がございましたら、ご連絡ください。
ありがとうございました。
花まるリフォーム 高橋良一
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工事前の写真(ビフォー)
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工事後の写真(アフター)
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工事のポイント |
屋根付きの立派な門構えです。木製の引き違い戸が色あせていますので塗り替えます。もちろん屋根も塗り替えます。
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破風板が劣化して痛々しい状況です。傷んだ塗膜を徹底的に剥がしてから塗らないとなりません。
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雨戸も前の塗装が剥がれています。このままでは雨漏りが発生する恐れがあります。
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板壁が腐食して大きな穴が開いてしまっています。放置しておくと下地や土台も腐ってしまう可能性があります。早急に何とかしなくてはなりません。
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工事現場ライブ中継 |
まずは養生作業を開始。玄関前はノンスリップタイプのシートで養生。
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大切な植栽にもやさしく養生。
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窓や給湯器、配管などにもしっかり養生。お隣との境界あたる塀にもシートでまるっと養生しました。
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傷んだ塗膜がめくれて触っただけでぼろぼろと剥がれ落ちる状態です。この塗膜を全部落とさないとせっかく塗り替えてもまたすぐに剥がれてしまいます。
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そんな塗膜をしっかりケレン。悪戦苦闘しました。剥がれ落ちた塗膜の量が苦労の後を物語っています。
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ヒサシの上で寝ているわけではありません。軒天部分にある隙間に専用ボンドを注入しているところです。
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下地調整が終われば下塗りを開始。木部の段差を確認しやすくするため白い下塗り剤を使用しました。
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雨戸部分の下塗り終了。
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痛みが激しかった破風板もしっかりケレン後に下塗り。
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外の引き違い戸も下塗りで真っ白。真夜中に見るとちょっと不気味かも知れませんね。
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上塗りは明るい黄土色で仕上げます。丁寧な下地調整と下塗りのおかげでローラーが軽い軽い!
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足場が無いので脚立を移動しながらの作業です。けっこう大変です。
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腐食のために大きな穴が開いていた箇所には頑丈な板を貼って補修しました。見た目よりも安全第一です。
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上塗りを行なって仕上げました。 |
雨戸は特に傷みが激しかったので、茶色で中塗りを行いました。 |
その後、外壁と同じ黄土色で上塗り。額縁は焦げ茶で塗りました。
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玄関:ビフォー |
玄関:アフター
ピカピカの玄関になりました。ちなみに引き戸の滑りが悪かったので戸車も交換しました。
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破風板塗装:ビフォー
劣化が激しかった破風板も・・・
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破風板塗装:アフター
焦げ茶色でビシッと締まりました。
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木製引戸:ビフォー
くすんでしまっていた木製の裏木戸は・・・
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木製引戸:アフター
輝いています。
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正面:ビフォー
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正面:アフター
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ちなみに裏側もきちんと仕上げています。郵便箱もおそろいの色で塗りました。
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雨樋も破風板とおそろいの色でコーディネート。新品のように輝いています。
以上ですべての作業が終了。なんとか年内に終えることができました。キレイに生まれ変わったお家でお正月を迎えられることになり、施主様にも大変喜んでいただけました。
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施工事例 |
投稿者: 高橋良一 | 日時: 2012年 02月 18日