青葉区:S様・Y様邸(2011年10月)
S様・Y様のお宅は築14年目の2世帯住宅。
2件のおうちが1つの玄関でつながったスタイルの建物です。
ほぼ同時期に建てられた閑静な住宅街に建つ為、2~3年前より近隣のおうちが相次いで外壁の塗り替えを行なっていることによりS様Y様も塗り替えをご検討なさっていたようです。
しかし毎日のようにやってくる訪問業者には辟易としていました。
というのもS様は以前、各社の新築のモデルハウスが並び立つ住宅公園にお勤めでしたので、建物に関しては知識が豊富なのです。
ですから、訪問業者による「あそこが危険です」「早く塗り換えないと大変なことになります」といった不安を煽る営業トークには「まったく根拠が無い」ことを理解していて、玄関を開けることはしなかったのだそうです。
しかし、いつかは塗り替えを行わなくてはいけないことは重々承知。
新築から15年目までには何とかしなくては、と思い立ち、リビング新聞に載っていた「外壁塗装の無料小冊子プレゼント」を取寄せて研究。
読んでいくうちに花まるリフォームへの関心が増してきて見積をいただくことになりました。
現場調査にお伺いすると、見た目はしっかりしており特段気になるところもあまり無かったのですが、外壁はさすがに築10年以上の劣化がひしひしと見て取れました。
クラック(ひび割れ)なども年数相応です。結果、「緊急を要さないのですが、これからは加速度的に劣化が進むので思い立った時に塗り替えるのがベスト」という診断を致しました。
屋根にはコケがたくさんでしたので「外壁を塗り替えるなら一緒に行ったほうが良い」ともお伝えしました。
S様・Y様で悩まれた末、玄関廻りや塀といった「おうちの顔」の部分の汚れが気になるので、やるなら今しかないと決心して頂きました。
まさに「思い立ったが吉日」ですね。
ご契約を頂いた後は、2世帯住宅ならではの悩みがたくさん出てきました。
塗料の種類や色、工事日程など、ご家族の皆様がご納得いただけるまで打合せを重ね、色見本もたくさん取り寄せてじっくりとご検討していただき、万全の体制で工事に入りました。
大きく色を変更することは無かったのですが、外壁のタテヨコに走るアクセント部分を濃い色にすることにより全体が締まり、また明るく見せることに成功。
外塀や破風板も含めて基本的にツートンカラーにすることでメリハリも生まれました。
足場を外した後に、ご家族皆さんで生まれ変わった我家を眺め「見とれてしまいました」というお話を聞いて思わずバンザイの職人一同でした。
S様Y様邸の工事中にご近所の方から声を掛けられ、めでたくご契約をいただくことになりました。
職人のがんばりとS様Y様邸の出来栄えの良さが生んだご注文でした。
今後もS様Y様のホームドクターとして花まるリフォームを呼んでいただけることを願っております。
本当にありがとうございました!
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