パーフェクトトップ
新時代のアクリルはシリコンを超える!
パーフェクトトップは、価格を抑えながら長持ち性能を実現した最新型の塗料です。
特許出願中の「ラジカル制御技術」によりアクリル樹脂塗料ながら従来のシリコン樹脂塗料を超える高い耐候性を実現しています。
水性塗料なので環境にも優しく取り扱いが容易なのも特徴です。
次世代技術「ラジカル制御」が長持ちする理由とは?
パーフェクトトップは2012年10月の発売以来、日本ペイントの看板ブランドとなっている人気の塗料です。
パーフェクトトップには「1液水性ラジカル制御刑ハイブリット高耐久性塗料」という聞きなれない肩書きが付いています。
「ラジカル」というのは「塗料が紫外線劣化により不安定になり、結合が解けて寿命が尽きていく状況」の事で、そうなるのを防いで寿命が延びるようになった塗料がパーフェクトトップです。
現在各社がこの技術を使った類似塗料を出していますが、本家本元を超える塗料は出ていません。
下地に合わせたパーフェクトシリーズ専用の下塗り材がラインナップ
パーフェクトトップには下記の「パーフェクトシリーズ専用下塗り材」があります。
モルタル・ALC用...パーフェクトフィーラー
サイディング用...パーフェクトサーフ
金属下地用...パーフェクトプライマー
また、バラの香りのする「パーフェクトトップローズ」や、屋根用のパーフェクトシリーズ、油性の「ファインパーフェクトトップ」等のラインナップも続々登場しています。パーフェクトシリーズは今や日本ペイントの代名詞的なブランドに育っています。
新時代のアクリルはシリコンを超える!?
日本ペイントでは、パーフェクトトップを従来の汎用シリコン樹脂塗料を超える高い耐候性を実現していると言っています。
とは言ってもパーフェクトトップは2012年末の発売で、経年劣化の実証判断が出来ません。
実際には2022年まで待って本当の実力を確認したいところですが、実証実験データや既に塗った現場での印象などで判断するしかありません。
その結果、花まるリフォームでは、パーフェクトトップの塗り替えの目安は約13年前後とお伝えしています。
ラジカル制御技術で「チョーキング劣化」を抑えて艶も長持ち!
【チョーキング】 写真のように触ると手に塗料の粉が付く現象を「チョーキング」と言います。パーフェクトトップはこのチョーキング劣化を抑えて外壁を長く守る最新技術が使われています。 |
【パーフェクトトップの施工事例】 パーフェクトトップを選ばれるお客様はサイディングが多いのも特徴です。以前は無かったサイディング専用の下塗り材があり、ニオイの無い塗料を塗りたい場合に選ばれるケースが多いようです。 |
紫外線に強い
皆さまの大切なお住まいを紫外線からまもるため、日本ペイントは技術力を結集し、革新的な技術を持つ塗料を開発しました。それが「ラジカル制御」技術をもつ『パーフェクトトップ』です。 一般の塗膜は、紫外線があたると顔料の主成分である酸化チタン内からラジカル分子が発生・拡散します。ラジカルは有機物を攻撃して分解する性質を持っているため、樹脂同士の結合を破壊し、それが樹脂劣化の大きな原因となっていたのです。 そこで日本ペイントでは、ラジカルの発生要因となる酸化チタンに着目し、改良を行いました。 改良を重ねた結果、ラジカルの発生を抑える性質を持ち、発生したラジカルをバリヤー内に封じ込める高耐候酸化チタンの活用技術開発に成功しました。 |
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さらにラジカルを捕まえる機能を持つ光安定剤の併用により、ダブル効果で耐候性を高める「ラジカル制御」技術の実現に成功しました。 この「ラジカル制御」技術の採用により、『パーフェクトトップ』はシリコングレードを超える非常にすぐれた耐候性を備える塗料として誕生したのです。 |
優れた耐候性
耐候性の実力はJIS A 6909耐候形1種に相当します。
促進耐候性試験で2500時間経過後、光沢保持率が80%である塗料が耐候形1種の高耐候性塗料となります。
塗装後の美しいつや
また、パーフェクトシリーズ下塗りと組み合わせることで美しい外観が得られます。
ニーズに合わせたしっとりとした落ち着きのある3分つや、つや消しなどつやの調整も可能です。
低汚染性・防藻・防かび機能
また、バイオ技術による防藻・防かび機能でいやな藻やかび菌の発生を抑制します。オプションで強力防かびを選択することも可能です。