- HOME
- 【2016年11月の特集記事】外壁塗装と一緒にツタ撤去
【2016年11月の特集記事】外壁塗装と一緒にツタ撤去
外壁塗装と一緒にツタ撤去 |
建物は、立地状況や手入れの頻度など様々な要因によって、
いつの間にか外壁がツタで覆われてしまう時があります。
外壁にツタが回った場合、どうすれば良いのでしょうか?
ツタを撤去して外壁を綺麗に再生させるには 外壁塗装と一緒に行うのがお得です!! |
|
ツタの生い茂った外壁をリフォームしたい!!
外壁塗装の際、お家にツタがはっている場合は、当然ツタを撤去しなければなりません。
しかし、何気なく伸びているこのツタ、そう簡単に外壁から剥がせるものではありません。
広範囲に渡って伸びたり、2階や屋根まで達してしまうツタもあります。
しかも、お隣との境界ギリギリに立っていて、壁の前に立つこともできないほど敷地が狭い場所に伸びていることもあります。
まだ1階部分で伸びかけの状態であればお施主様ご自身で掃除できる場合もありますが、2,3m以上の高さに成長してしまっている場合は、その作業の難しさ・安全面等から見ても、素人さんがとてもDIYで対処できる範疇ではありません...。
ツタが生えているメリットデメリット
しかしながら、お施主様の中にはツタが生えた方がいい!わざと生やしている!といった声も聞かれます。
その場合のメリット、デメリットはどのようなものか、というと・・・
≪メリット≫・・・①最近流行っているゴーヤや朝顔のグリーンカーテンや屋上緑化と同じく、家の中の温度を下げる省エネ効果があると言われています。但し、冬は日光を遮り、温かさが家の中に伝わらないとも言えます。
②オシャレな外観への憧れの実現。ツタの絡んだお家は、人によっては素敵に見えます。
≪デメリット≫・・・①アイビーのようなヘデラ類のツタは、グリーンカーテンのように夏が過ぎれば枯れるものではなく、常緑で伸び続けます。そのため思いのほか手入れが大変になります。手入れしないで放置すれば、伸びすぎて窓が開かなくなったり、雨樋や配管類に巻きついて壊れる原因になります。
②「阪神甲子園球場」に生えているのような葉の大きいブドウ科の落葉ツタは、虫が多く発生します。
③ツタが生えてしまうと、外壁を塗り替えたり、大工工事を行う場合に撤去する費用がかかります。また、おうちを引っ越して売却する際もマイナスなイメージが付いてしまう為、綺麗にしたまま売りたい場合はやはり撤去するための工事が必要になってきてしまいます。
そして一番のデメリットは、④ツタに覆われている事で外壁の劣化に気づけない点、です。
特にサイディング場合、ツタの根がシール部分のヒビを大きくし、そこから水が浸み込んで雨漏りの原因になる事もあります。
このように、外壁のツタのデメリットはメリットを大きく上回るもので、ツタを生やさない事が大切なお家を傷めず長持ちさせると言っても過言ではありません。
ツタのはった外壁です。 |
1階・2階問わずツタはおうちを覆ってしまいます。 |
またツタは生きているときは緑豊かに見えますが、枯れてくると茎や根が非常にしっかりしている事もあり、新しく生え変わることはほぼなく、茶色くパリパリに固まって雰囲気が変わってしまいます。花まるリフォームが塗り替えを行うお家は10年以上経っている場合が多いので、そのような枯れたツタを往々にして見る時があります。
◎ ツタの様子(参考動画)
ツタの撤去作業について
それでも、毎年必ず何軒かツタにお困りのお客様からのお問い合わせがありますし、
実際塗装工事の前に職人さんがつた撤去を行う事もございます。
そして、ツタはどんな植物よりも厄介です。"つる"の部分を取り除いても、外壁に張りついている先端のひげ根や吸盤が外壁に食いついているからです。
下地をきちんと平らにしてあげなければ、塗装を施しても跡が残ってしまうため、できるだけ綺麗にしたいものです。
そこで、ツタ本体を撤去した後、外壁に残ったツタのひげ根や吸盤を取り去る時に必要な道具が「皮すき」「ワイヤーブラシ」「トーチバーナー」です。
★皮すき、ワイヤーブラシ
ツタの跡を削ったり、剥がすのに使用します。ワイヤーブラシは下地の素材によっては
擦って傷つけてしまうこともある為、皮すきを用いることが多いです。
★トーチバーナー
カセットコンロ用と同型の使い捨てボンベにトーチの先端を取付けたものです。
つるの部分を手で取り除いたあと、このバーナーで吸盤状の跡を焼いて
消していきます。壁には少し焦げ目がつきますが、塗り替えを行う場合は、
後で上から塗料で塗りつぶしてしまう為問題ありません。
小型で取り回しやすく、ピンポイントで当てることが出来るのが特徴です。
撤去は基本手作業です。 枯れているものに比べ、生きているツタはしっかりしておりむしるのが大変です。 |
屋根までツタが伸びていることも。 |
バーナーで撤去後の外壁の跡を落としているところ。 |
塀のツタの撤去跡をブラシで削っているところ。 |
外壁塗装と一緒にツタを撤去するのが一番いい理由は?
最近では、ツタ撤去を専門に行う業者もあります。足場を立てずロープで作業するようです。
しかしながら、ツタを取り去った後の外壁は大抵は傷んでいるので、塗装したくなるはずです。
それならば、最初から外壁塗装の計画を立てるのが一石二鳥と言えるでしょう。
外壁塗装前のツタ撤去は足場を立てて安全にじっくり行う事ができますし、外壁塗装をする職人が行うのでその後支障のない按排で作業を行う事ができます。
「ツタを撤去して、きれいになった」と思うだけでは、あなたの大切なお家のメンテナンスは不十分です。
ツタのデメリットから発生した不具合も同時にきちんと点検して、お家を長持ちさせましょう。
外壁塗装業者の中にもツタ撤去を断る業者がいるようですが、「花まるリフォーム」では
外壁塗装と同時の「ツタ撤去」は承ります!経験も豊富です。是非ご相談ください♪
※1 ツタ撤去のみのご依頼はお受けしておりません。
※2 他業者様の現場のツタだけを、弊社にご依頼するといったこともお受けしておりません。ご了承ください。
撤去後のツタ(つるや葉っぱ)は袋に入れてお纏めします。 |
撤去後の外壁です。塗装して塗りつぶしてしまいましょう。 |
以下の無料のフリーダイヤルからでもご連絡が可能です。
以下の無料見積りフォームより随時受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい!